中華圏が好きだったり、テクノばっかり聴いてたり、なかなか定職につけなかったり。趣味・感覚・境遇が同じような人とつながることができたら幸いです。
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らもさんになりたかった。

『宝島』の広告「啓蒙かまぼこ新聞」が出会い。
当時高校生だった我にはとても衝撃的だった。

エッセイで思いっきり笑わせてくれたかと思えば、
恋愛の美しさ・心苦しさを見事に表現してくれた
短編もあって、こんな作品を書ける人になりたいと思っていた。

らもさんと同じ仕事をしたくて、ほんの少しだけ、
物書きの見習いをしていたこともあった。

なぜか、らもさんの本からは遠ざかってしまっていた。
そして、我の精神状態がよくなく仕事を辞めて
うちにひきこもっていた2年前の夜、
海外から一時帰国していた関西の友人からメールをもらった。

「中島らも、亡くなったで。」

メールをもらったのはたまたま我の誕生日だった。
らもさんの世界からしばらく離れていたとはいえ、
こんなにうれしくない誕生日プレゼントはない、と思った。
それからまたらもさんの本を少しずつ読み出した。

らもさんは躁うつ病だったという。
『心が雨漏りする日には』という本には、
その病になってからの顛末が書かれてある。
我が「かまぼこ新聞」で笑っていたときは、
寛解していたとはいえ、すでにうつを患われた後だったのだ。
その後は自殺未遂、躁に転じ…と波乱万丈だったそうだ。

そして2004年7月26日、不慮の事故で神戸で亡くなられた。

我は、らもさんの訃報を知ったときと同じく、
まだまだ通院・服薬を続けている。
毎日仕事ができる程度には回復はしたけど、
これで本調子かと言われれば絶対にそうではない。

やれば、やろうと思えばまだまだできるはず。
自分にできることはこんなものじゃない。
もっともっと、力をつけたい。

自分にしかできないことがきっと、ある。
そこに、自分が生まれてきた意味がある。
ただ、一度通ってきて失敗した道は二度と通らない。

らもさんにはいろんなことを教えてもらった。
方向は違うけど、らもさんがらもさんらしく生きたように、
我も自分らしく生きていこうと思う。

決意。
らもさんの三回忌の日に。らもさん、ありがとう。
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