中華圏が好きだったり、テクノばっかり聴いてたり、なかなか定職につけなかったり。趣味・感覚・境遇が同じような人とつながることができたら幸いです。
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お昼過ぎ、大濠公園へ。

ベンチに座って、友だちに手紙書いて本読んで。
初めて、自分の意思で「散歩」というものをした気がする。

手紙を書いていたら、自分がやりたいこと・考えがまとまった。
「書くこと」って大事だと改めて思った。

と、ここでツヤつけて(博多弁)終わるわけはない。

大濠公園の真ん中を、ベンチを探しながら自転車押しながら歩いていたら、60歳くらいのおじさんに「暑いねえ」と声をかけられたので、「そうですねー。半そで着てくればよかった」と話を合わせるも、別に一緒に歩きたくないので離れて歩いてたら先を越された。

と、思ったら待たれていた。じゃ、一緒に行くよ!って感じで自転車こいで行かれたので、これ幸いと逆方向に我は自転車を走らせておじさんをまいて、適当なベンチに腰掛けた。

…つもりが数十分後に一回りしてきたそのおじさんに見つかった。手紙書いてると背後から「勉強しようとー?」ああ、もう。何もしてないのにおじさんに好まれる理由を知りたい。

しばらくしたら隣のベンチに腰掛けてる人に近寄る人がいて、これはこっちにも来るな、と思ったら案の定。坊主頭の若いおにいちゃんで、「これ要りませんか」とはさみ他が入った安そうな「キッチン何点セット」の箱を見せられた。これは、あれだな。「だいじょうぶ?あなた」と言うも(人との会話で相手を指し「あなた」を使ったのは初めてかも)、「何がですか?」「洗われてるんじゃないですか、頭」…わかるわけないか。「要りませんか?」と再度聞かれ「要らない」と言うと、走って次のターゲットに向かって行った。

いい気分なんだから二人ともほっといてほしい。特に、物売り氏。それは例の資金だ。向こうにすれば「この人こそだいじょうぶか」と思ったに違いないが、早く目を醒ましてほしいと祈った。

でもよかったこともあった。この公園は広いから楽器の練習をする人もたまにいるのだが、今日は向かい側に「三味線を弾く親父」が登場、しかもとても上手だったこと。歌の伴奏程度じゃなくてきちんと聴かせる、津軽三味線みたいな音だった。ここは中国の西湖を模して作られたところなので胡弓とかがいいと最初はわがまま思ったけど、先日の台風のせいか藻が目立ち水が濁り、わかめのお味噌汁みたいになっている湖面に浮き沈みする大小さまざまなサイズのカメの姿を見ながら、日本人なら三味線でも弾けるようになりたいとまで思ったのだった。
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